テラコッタタイルを使ったお家作りの実例

やっぱり本物のテラコッタタイルは、質感も雰囲気も、とてもいいものです。ご新築やリフォームの際は、ぜひ、このぬくもりあるテラコッタタイルをお家のどこかに使って欲しいな・・・と思っています。
ただ、どんな風に使えばいいのか、出来上がった感じがどんな風になるのかのイメージって、実際にはなかなか湧かないものですよね。
ここでは、実際にHandleのテラコッタタイルを使った実例をお見せしながら、実際に使った時のお家の雰囲気などをご紹介していこうと思います。
Handleのアンティークテラコッタを使った、わが家のキッチン

まずは、わが家から。ここは、キッチンです。私は昔から「家を建てるときが来たら、絶対キッチンの床はテラコッタタイルにしよう!」と決めていました。ただ単に「憧れ」です。
海外のインテリア雑誌を眺めながら、テラコッタを敷き詰めた木製のキッチンで料理をしている姿に憧れていたので、リフォームする時には、当たり前のように「キッチンにはテラコッタ!」と決めていました。
古い建物なので場所も狭いため、小さいタイプのアンティークテラコッタを選びました。よく「キッチンにテラコッタを使うと汚れませんか?」と聞かれるのですが、これが全然汚れないんです!(・・・いや、正確に言うと、もともと汚れているから、これ以上は汚れないという感じかもしれないのですが(笑)
私もある程度、覚悟はしていたのですが、アンティークのテラコッタだと、それほどは汚れないようです。アンティークを使ったわが家の様子は、こちらからご覧頂けます。
大きなサイズのハンドメイドテラコッタを使った、福井のパン屋さんポワールさん

ここは、福井でも人気のパン屋さん「ポワールさん」の二ノ宮店です。オーナーご夫婦のこだわりで、あたたかい雰囲気のパン屋さんにしたいという事から、ハンドメイドのテラコッタタイルをセレクトしました。
いつも人気ので、お客様の出入りがとっても多いお店なので、店内も広々。なので、大きめの30cmのテラコッタをセレクトしました。
店内いっぱいに敷き詰められたテラコッタタイルは、たくさんの人に踏まれることによって、あっという間にアンティークのテラコッタに早変わり!ポワールさんのパンのように、あたたかい雰囲気で、たくさんのお客様を出迎えてくれているようです。
玄関に大きなサイズのアンティークのテラコッタを敷き詰めたTさま邸

私がアンティークにハマってしまった原点。アンティーク家具が大好きなTさま邸の玄関には、アンティークのテラコッタが敷き詰めてあります。
アンティークなので、わが家のものとは、これまた色が違って見えるのですが、これはこれで、とっても素敵・・・
わが家と違って、とても広い玄関なので、大きめサイズのアンティークのテラコッタがたっぷりと貼られています。
玄関に置かれているアンティークの自転車は、なんと、ポスト!この大きなカゴの中に、郵便屋さんが毎日お手紙を入れてくれるそうです。
Handleのお店の入り口に使ったのは、六角形のアンティークのテラコッタタイルです。

Handleの新店舗を作るとき、どうしても玄関に貼りたかったのがテラコッタタイルです。
リノベーションで、しかも、もともとがコンクリートの床なので、テラコッタはムズカシイと言われましたが、どうしてもテラコッタにしたくて、無理やり床のコンクリートを割ってもらいました(苦笑)
その時、ちょうど四角いアンティークのテラコッタがなくて(涙)逆に、入荷があった六角形のアンティークのタイルを敷き詰めることに。
結果的に、ちょっとめずらしい六角形のタイルがお店の顔になったので、よかったです。
お店にお越しの際は、ぜひ、入り口をチェックしてみて下さいね。
中村邸の玄関には、小さなサイズのハンドメイドテラコッタを使いました。

実は、と~っても雪深い場所に建っている中村邸。よく「テラコッタは雪国には向いていない」と聞いたりもしますが、中村さんは、あたたかい雰囲気の玄関がいいからと、あえてテラコッタを敷き詰めることにしました。
テラコッタは、寒い地方では白化現象と言って、白くなってくることがあります。中村邸も、冬、雪深いときは1m以上は当たり前に積もる地方なので、玄関から出た所は、白くなって見えますが、逆に、この写真を見たお客様から「こんな風に白くするには、どうすればいいのでしょうか?」とお問い合わせを頂いたりもします。
本物の、しかもハンドメイドのテラコッタタイルなので、一枚一枚表情が違って、時間が経てば経つほど風合いを増していく・・・そんな中村邸の玄関です。
わが家のテラススペースには、キッチンで使った残りのアンティークのテラコッタを使いました。

ここは、わが家のテラススペース。本当は、ここを屋外にしたかったのですが、予算の関係で出来なかったので、コンサバトリー風に室内テラスにしました。
でも、やっぱり屋外にしたかった・・・という憧れだけが残ってしまい(笑)床だけは屋外のようにテラコッタを使うことで納得しました。
よく「この部屋はなんのお部屋ですか?」と聞かれるのですが、図書館のようなものです(笑)たくさん本があるわが家にとって、なくてはならないスペース。子供達は、好きな本を本棚から出して、この床に座って読んでいます。
夏はほんのり涼しく、冬はお昼の熱が溜まっていて、ほんのりあたたかいみたいです。
ポワールさんのガーデン部分には、大きなサイズのハンドメイドのテラコッタタイルを使っています。

ポワールさんのお店には、テラスがあります。ここで、お客様が好きなパンを買って、食事が出来るようになっているのですが、ここにもハンドメイドのテラコッタが使われています。
店内と比べると、ここに来るお客様の数は少ないし、屋外のため、テラコッタの状態も、店内とは全然違います。
同じものなのに、同じじゃないような表情を浮かべるハンドメイドのテラコッタ。どちらも雰囲気がとてもよくて、人気のスペースです。
Tさま邸のインナーテラスには、少し大きめのアンティークのテラコッタタイルで素敵に演出。

とっても贅沢な時間が過ごせるTさまのお家のインナーテラス。夏は窓をオープンにして、ここで夕涼み。冬は、雪景色を楽しめます。
そんな室内と屋外の中間のようなスペースに、敷き詰められたのが、少し大きなサイズのアンティークのテラコッタタイルです。
こんな場所でゆったり出来る至福の時間を過ごしてみたいものです・・・

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