ソファのカバーは、自分の生活スタイルにあったものを選びましょう。

ソファの張り地は大きく分けると天然皮革、合成皮革、ファブリックの３種類です。
それぞれに、メリット、デメリットがあるので、どれがいいか悩んでしまうと思います。

ソファは、何度も言う通り、リビングの中でも大きな家具で目立つので、中身も大事ですが、結局、外見や使い勝手を大事にして、張り地を選ぶのに一番時間をかける方が多いみたいです。

自分に合うスタイルの張り地が何かを考えてみましょう。

本物のぬくもりと味わいを感じたい方には、手間はかかりますが、天然皮革のソファ(革のソファ)がおススメです。

革のソファはやっぱり憧れですよね。ソファやイスなどの使われる革には、牛革が使われています。

皮革のソファのいい所は、やはり高級感。革のソファにもいろんな肌触りのソファがあって、とても柔らかいものからゴワゴワしたものまで様々ですが、触った時があたたかく、どれも使いこむことで柔らかくなっていって独特の風合いが生まれるのが特徴です。

皮革の種類によって、価格も様々ですが、合成皮革と比べると本革の方が高額です。また、縫い合わせが枚数が少ない方が、面積が大きいキレイな革が必要になってくるので、小さい革を縫い合わせてあるものよりも高額です。

アンティークで革のソファといえば、やっぱりチェスターフィールドのソファ。40年～50年前のものが主流ですが、大抵、大切に使われているものが多いので、手入れが行き届いてとてもキレイです。

デメリットとしては、手間がかかります。人間の肌と同じと思って頂くと、使っているうちにカサカサしてくるので、定期的なお手入れは必要です。
皮革専用のクリームがあるので、それを１年に１回程度使ってお手入れして下さい。

いろんなクリームがありますが、ソファの場合、一番のおススメはこちらのユニタスのレザーケアキットです。この中には、レザーソファ専用のクリームと、汚れを落とす洗剤がセットになっています。

お洋服や靴用のクリームだと、無駄に艶が出てしまったり、色が付いてしまったりするので、ソファー専用をおススメしています。

お住まいの近くの家具屋さんやホームセンターさんなどでも販売していると思いますので、お求め下さい。

革のソファのメンテナンスが面倒な方や、ペットを飼われている方には合成皮革(ビニールレザー)のソファがおススメです。

革のソファに憧れるけれど、メンテナンスや汚れが気になる方におススメなのが、合成皮革のソファです。合成皮革は、人工皮革や合皮、ソフトレザーやビニールレザーのソファとも呼ばれます。

メリットはなんと言っても手入れがラクな所。中性洗剤を含ませた布で拭き取ることも出来、汚れを落とすことが出来ます。なので、室内でペットを飼われているお家には向いています。また、価格も革のソファに比べて、とても安いです。

デメリットは、本物の革ではないので、夏は汗でべたつき、冬は冷たいこと。名前の通りビニールでレザー風に作られているものなので、基本はビニールと同じです。
ただ、最近はビニールレザーのソファに使われる張り地も、ずいぶん改良されてきて、パッと見た感じは、どちらかわからないくらいのものもあります。

色や柄、質感などバリエーションが豊富で、ぬくもりあるお部屋にしたい方にピッタリなのは、ファブリック(布)のソファです。

革とビニールレザーのソファ以外で、ソファの張り地に使われるのは、ファブリックのソファになります。ファブリック(生地)は、種類が豊富！綿やウール、麻などの天然素材の生地はもちろん、最近では化学繊維のレーヨンやポリエステルのものも使われます。

ファブリックのソファの一番の魅力は、やはりバリエーションが多いところ。色や柄など、たくさんある中から自分の好きなものが選べます。肌触りも優しいので、お洋服のような感覚で選べます。

カバーリングタイプであれば、取り外してクリーニングが出来るものも最近は多いので、小さいお子さんがいるご家庭には向いています。

デメリットとしては、生地なので、やはり汚れが付くと落ちにくいという所。生地によっては摩擦に弱いものや、使い続けると生地が毛羽立ったり弱ってくるので、カバーだけを買い替える必要があります。
革や合皮のソファと違って、カバーだけを替えればいいので、全体を張りかえる必要がないという考え方も出来るので、生活スタイルに合わせて選ばれるといいと思います。
クリーニングではなく、お家の洗濯機で洗えるリネンのソファは、やっぱりとても便利なんです。Handleでは、いろいろ使い勝手を考えて、ファブリックの中でも、一番、高級で肌触りもいいリネンを使って、オリジナルのソファを作りました。

Handleのお家の洗濯機で洗える
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