ペンダントライトの中でも、大きめのデザインが多く、独特の雰囲気が人気のホーローのペンダントライト。

ホーロー(琺瑯)と書き、英語ではエナメルとも言います。どちらも同じことです。

ホウロウとは、金属の表面にガラス質の釉を高温で焼き付けたもののこと。
強度のある金属に美しいガラスを結合させているので、金属の短所である錆を抑えることが出来ます。また、割れやすいガラスは、金属が土台になっていることで、強度を持つことが出来ます。

金属の強度と、ガラスの光沢の美しさの両方を併せ持たせることで、両方の持つ長所を活かして、お互いの欠点を補っているものがホーローです。

ホーロー自体に耐久性があり、色も変化しにくいので、ペンダントライトにも人気ですが、衝撃でガラス質の部分が壊れると、錆の原因になります。

なので、アンティークで見つかるホーローのぺンダントライトは、多かれ少なかれ、必ず「当たり」と言う錆がどこかに見つかります。

ただ、その当たりがあることによって、なんだか、カッコいい雰囲気を醸し出してくれるので、アンティークのホーローのペンダントライトは、とても人気です。

大きさや色、形、取り付け方もいろいろあるので、自分にあったものを選んでみましょう。

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エナメルのペンダントライトのシェードの取り付け方について。

エナメルのペンダントライトのシェードの取り付け方は３通りあります。

①ガラスのペンダントライトのように、ギャラリーで３点を留めるタイプ

②ソケットについているリングでシェードを留めるタイプ

③ソケットがシェードに固定されているタイプ

それぞれシェードの取り付け方が違います。

①のギャラリーで３点留めできるものは、ほとんどがアンティークではなく、今の時代にアンティーク風に新しく作られたものです。

ガラスのシェードと同じように、シェードのみを簡単に取り外すことが出来ます。

リング式で固定するホウロウのシェードは、アンティーク、アンティーク風の両方あります。

エナメルのシェードをリングで留めるものには、アンティークのものとアンティーク風のもの、両方あります。

アンティークのシェードは、ソケットの大きさにぴったりのものが多いので、そのままソケット部分のリングを外して留めることが簡単ですが、アンティーク風のシェードの場合、シェードの穴の口径の方がソケットより大きい場合が多く、そのままでは抜けてしまって、留まらない場合が多いです。

その場合は、写真の白いリングのようなソケットの口径に合うリングを準備して、シェードの上下に挟み込んで留めるようにしましょう。

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シェードが取り外し出来ないアンティークのホーローペンダントライトは、きちんとオーバーホウルしてあるものを選びましょう。

フランスのビストロランプや、工業用のホーローのペンダントライトなど、アンティークの大きめのエナメルペンダントライトは、シェードとコードが一体になっているものがほとんどです。

その場合、ソケットの口径が日本のお家でも使いやすいE26のものが多く、明るさもとれて、とても便利です。

ただ、アンティークのものは、きちんとオーバーホールしていないものを使うと、危険なので、必ず、専門の免許のある職人さんが、オーバーホールしたものを選ぶようにしましょう。

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ちょっとめずらしい陶器製のソケットのアンティークのペンダントライトは、とても人気です。

現代では、なかなか見かけることのできない、ソケット部分が陶器になっているアンティークは、とても貴重です。

陶器は割れたり欠けたりするものなので、完全な状態で残っているものも数が少なく、買い付けに行っても、なかなか見つかりません。
デザインも、ぽってりして可愛いくて人気です。

ただ、これも先ほどと同じように、きちんとオーバーホールしていないものを使うのは危険です。専門の免許を持つ職人さんが、修復したものを使うようにしましょう。

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ルイスポールセンのペンダントライトは、デザインもシンプルでかっこよく、北欧スタイルのお部屋に人気です。

ホーローのペンダントの中でも、デザインが有名なのが「ルイスポールセン」です。

とてもシンプルなフォルムの中に見えるかっこよさは、昔から、時代を追わず人気です。

アンティークでもたまに見つかりますが、昔から変わらないフォルムはさすがです。

シンプルデザイン系の北欧スタイルのお部屋を目指す方には相性がとてもいいので、おススメです。

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