お部屋の壁に棚の取り付けてみよう
棚があるだけで、なんだか寂しかったお部屋がパッと明るくなります。
実用的に収納する場所としてはもちろん、インテリアのアクセントとして使うのにはとても簡単で便利!
何か簡単にお部屋を素敵に変えてみたいな・・・という方には、オススメです。
ここでは、新築やリフォームの方にはもちろん、アパートやマンションのお部屋でも、簡単に素敵に演出できちゃう棚を実際に付けてみましょう。
棚受けと棚板を見つけて
まず、一番基本的な、棚受けを付けてみましょう。棚受け2つと、棚に乗せる板を準備します。
今回、クローバーマークが可愛い、こちらの棚受けを使ってみました。よく、長い方か短い方、どちらの面に板を乗せるのが正しいですか?と聞かれますが、大抵の棚受けは、どちら面で板を受けても大丈夫なように出来ています。
付けたい棚の高さや棚の奥行きなどに合わせて、好きな方を壁側に取り付けるようにして下さい。今回は、長さの短い方に棚をのせるように付けてみます。
今回は、一番安心できる、壁の中の胴縁を探して、取り付ける方法で棚受けを付けてみましょう。
壁の中の芯材の探し方について、詳しくは、こちらをご覧ください。
準備物は、上から
壁の中の芯材探しの「どこ太くん」
水平かどうかを確認できる水平器
壁の中の下地を探してくれる下地センサーです。
この中で、どうしても必要なのは、どこ太くんです。それ以外、水平器や下地センサーは、あった方が便利ですが、慣れてきたら必要はありません。
水平は、誰かに見てもらって、下地センサーは、壁の中をコンコン叩いて予測しましょう。
さぁ、棚を付けます。まずは、壁の中の芯材を探します。
まずは、下地センサーを取り付けたい壁に当てます。
スイッチを入れて、上から下に沿って、手を下していくと、途中でピーピーと鳴る位置が!
そこに位置に、胴縁、もしくは、間柱が入っている可能性があります。
次に、どこ太くんを準備して、下地センサーが反応した位置に、針を挿してみましょう。もし、針がしっかりさされば、その下に下地があります。
刺さらずに抜けてしまったら、下地が入っていないので、もう一度確認し直してください。
壁をコンコン叩いてみても、下地が入っている所と入っていない所で、音が違うので、わかります。
胴縁の場所が分かったら、棚を取り付けましょう。
壁に取り付ける位置が決まったら、いよいよ棚の取り付けです。
2つの方法があります。1つ目は、棚を受けるブラケット部分を、先に壁に固定してしまってから、上に板を乗せてシェルフの形にする方法。もう一つは、板にブラケット部分を先に取り付けててしまって、シェルフの形にした状態で、壁に取り付ける方法です。
上に乗せる板の大きさが大きい場合は、先にシェルフの形にしてしまうと、重くて取り付けるのが大変なのですが、板がそれほど大きくない場合は、先にシェルフの形にしてしまった方が、簡単に取り付けられます。
初めてチャレンジする場合は、小さめの板を使って、先にシェルフの形にしてから壁に固定するようにしましょう。
シェルフの形が出来たら、壁面に置いて、平行を見ます。
棚の部分に水平器を置いて、ちゃんと水平になっているかどうかを確認してみましょう。
もし、水平器がなければ、家族の人などに、少し離れた所から水平かどうかを見てもらって下さい。
大体、ビスを打つ位置が決まったら、鉛筆などで印をつけておきます。
さぁ、いよいよ壁に固定します。
印を付けた所を目指して、ビスで固定します。まずは、上のビスの穴を固定します。
左右しっかり固定してしまえば、1カ所だけでも十分しっかり固定されます。
上のビス穴を固定してしまって動かないようにしてから、下のビスを順に固定するようにしましょう。
こんな時、電動ドライバーがあると、とても便利!一瞬で取り付け完了です。
最近は、DIYで使う方も多いので、ホームセンターにいろんなものが売っていて、簡単に手に入ります。
よく、シェルフの耐荷重量を気にされる方がいらっしゃいますが、シェルフの耐荷重量というより、どこに、どれくらい長さのビスで、どんな風に取り付けをしたかによって変わります。
固定する時のビスの長さには注意して、出来るだけ長めのものを使ってください。ビスさえしっかり壁に固定されていれば、重いものを乗せても大丈夫です。
逆に、ビスが短い場合は、しっかり固定されても、重さに耐えれず、落ちる場合がありますので、ご注意下さい。
洗面所にシェルフを付けるだけで、あっと言う間にオシャレに大変身。新築やリフォームの方には、ぜひおススメです。
壁にシェルフを付けるのって、実際に付けるまでは
「どんな風になるんだろう」とか、
「失敗して壁に穴をあけてしまうのは嫌だな」
「壁がスッキリしている方がオシャレだな」
と思って、なかなか踏み切れない方も多いようですが、一回つけてしまうと、その簡単さとオシャレさにハマってしまって、どんどん数を付け始める方も多いようです(笑)
壁はお部屋の中でも広い面積を占める部分なので、そのままにしておいた方がスッキリ広く見えると思う方も多いと思いますが、インテリア性を考えるとそれは間違いです。
お部屋のインテリアは、いかに遊び心を持たせるかによって、変化します。
スッキリとオシャレは一緒ではないので、スッキリさせたいからと言って、何も置かないことはオシャレにはなりません。
スッキリさせたいのであれば、スッキリと見えるものを壁に飾ることで、お部屋の中がオシャレに変化していくのです。特に、ご新築やリフォームしたてのお家で、もっと素敵にしたいのに、どうしていいか、どこがいけないのかが分からないという方には、簡単に取り付けられる棚が便利です。
ぜひチャレンジしてみて下さい。
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